過去の入院

ども。

僕の担当になってから10日以上も時間を空けてしまいすいません。

にっっき!ということで、誕生日も過ぎ、20歳を迎えました(たぶん部活の中では早生まれかな)
今は部活と就活に集中したい一方、寮ではドミタイもあり、忙しいながらも充実した日々が続いて楽しいー


さてさて、2年生以上の部員は、僕が今 人並みに走れていることを疑問に感じたことないかな?
1年生は知らないと思うけど去年までは体力がなく全然走れないヘタレだったんです;
その転機は・・・
後期の季節の替わり頃、部屋替えが行われその当時僕は指導寮生に就いたばかりだった。
心機一転し、寮生活を充実させようと調子ってた矢先
風邪をひいてしまったー;
まぁ、すぐ治るだろうと思って放置しておいたら
意外とあっさり・・・回復に向かうはずがなくむしろ悪化していく一方
食事もまともにできないわ、眠くないのに辛いからベットにいなきゃいけないわでもうダルダル
トイレもつらくて廊下を這いつくばって移動(貞子か!)、また途中で息切れして休憩の繰り返し・・・
1回いくのに15分以上かかってた(笑
まぁ、さすがにヤバいと思って電話使って親召喚!で、すぐに病院に行くことになって注射しーの、点滴しーの。
極めつけは「君、入院しないとヤバいよ。」と死刑宣告
いわれるがまま入院。そのときの病名が
「「「急性腸炎」」」
らしい、どんな病気かわからないって?俺もしらねぇよ(誰だよ、勝手に盲腸だとか言った奴は)
入院は正直楽しみだった、病気のこととか忘れてかわい〇い看護婦さんとか期待してたけど
現実はそんなに甘いものではなかった。4人部屋だったが、みんなおじいさん夜はいびきで眠れない。
その上、担当の看護婦が何回交代してもどの人もみんな
「O BA SA N 」勢ぞろい!恐らくBBA48が組めるなあれは(でも点滴の針は痛くなかったから許す)

そんな話はどうでもよくて
体調管理のため血液検査をしたら、なななんと!
赤血球が以上にすくないことが判明!!!
でも、俺は所詮数値だと思って軽視!!!
はやく退院することだけ考えていた、しかし診察の時
医者「部活とかやってる?」
俺「はい。陸上やってます」
医者「あ〜wwwこりゃ君走ってて楽しくないでしょ?www」

好きだから陸上続けてるのに否定するのはどうかと思う。

医者「赤血球の数値なんだけど、男性の平均が14~18g/dL、女性の平均が12~16g/dL
で、君の数値は9g/dLwww。辛かったと思うけどよく続けてきたね。」
俺「・・・っうぇ???」
医者「要は、他の人と同じ練習量をこなしたら、君だけ平地で高地トレーニングしてる状態なんですわwww」
wwww←これつけるとイラッっとするねw
俺「は、はぁ・・・」
医者「治す気はある?」
俺「あります!」
医者「じゃ、入院もう3日延長wwww」
俺「・・・・!?・・・・・・はい・・・・・」
神がかったようなハンデを抱えた状態で俺は毎日練習をしていたのかと思うと悔しくて
その後は、鉄分の点滴を行ったり、貧血原因究明のために胃カメラやったりともう風邪とは関係ないことやって10日間の入院生活を終えた。


帰ってきて、試しに走ると驚くぐらい体力がついていて、自分の体とは思ないぐらい進む、進む
走れるようになったこともあり、さらに陸上が好きに、そして楽しくなった。
今でこそ言えるが、走れなかったときは辛いメニューの時は逃げていたし精神的に弱い面もあった。
でも、陸上はやめたいと考えたことは1mmたりともない。陸上の本質的な何かに魅せられていたのだと思う。

やっぱり、5年間陸上を続けてみるといろいろ見えてくるもの、得るものがある。それは速く走れる、技術面に限らず
考え方、協調性、精神的成長、仲間、社会順応性など挙げたらきりがない。
だからこそ、みんなはこの部活を通して様々な経験をして成長して欲しい。
上の学年がとやかくいうことがあるかも知れないが自分たちで考え行動し、盛り上げていって
最高の部活が作ることを目指し欲しい。

今は、個がバラバラで集団で行動、練習をしているとは思えない。
サークルで集まるときもまるで聞こえなかったかのような動きしかできていない。
全体で練習するのにダラダラ行動をする者は部活にとって不要だし直せないなら部活を辞めろ。それなら1人でも練習できるから別の場所でやってくれ。
速く走れる人間が勝手な行動していては全体はまとまらない。できる人間はそこに謙虚があってはじめて尊敬され、全体がついていく。
それが続いてきたから後の代に後継者が生まれおととしよりも去年、去年よりも今年と部が成長してきたのである。


もう一度自分に問い、部活で何に貢献できるか、何をしたら部活が向上していくのか考えてみて欲しい。

じゃ、次は堀内弟よろしく。