学生最後の僕が伝えたいこと

こんばんは、専攻科2年の澤洸太です。知らない人もいるかもしれませんが、今日は書きたいこといっぱいあるので自己紹介は飛ばさせていただきます。
少し長くなってしまうので飛ばしながらでも良いですが、今の競技力で満足していない人はぜひぜひ最後まで読んでほしいです。

知ってる人もいるかもしれませんが、僕は本科を卒業して専攻科に入ると同時に夜間で調理師学校に入学しました。
なのでその頃から今でも平日は毎日高専豊橋の調理師学校を行き来する毎日です。
朝は5時過ぎに家を出て始発で学校に向かい夜は23時に家に着く生活です。
睡眠時間は4時間ほどで正直きついですがなんとかやってます笑

そんな僕が今年の春になってたてた目標が2つあります。
それは高専駅伝の優勝と調理師学校での技術コンクールという大会で全国大会に出るというものです。

技術コンクールは10月に東海北陸地区の予選が行われ全国大会は2月に東京で行われます。僕が目指している日本料理の部では全国で50人しか出場できない大会です。

結果としては僕は高専駅伝優勝と技術コンクールで全国出場という2つの目標を成し遂げることができました。もちろん僕だけの力ではありませんが…
ただ、僕にはみんなのようにたくさん走れる時間があったわけでも、もとから料理ができたわけでもありません。

料理に至っては調理学校入学当初、包丁の持ち方もわからなければ、せん切りも分からないレベルでした笑

ただ、そんな中でも2つとも目標が叶った理由はとてもシンプルです。
それは、とにかくずっと継続したからです。
僕は走る時間は朝の時間しかなかったので毎朝1時間走っていました。
料理の方でも包丁がもっと上手く使えるように23時に家に着いてから夜中の1時までの2時間は野菜切りの練習や卵料理の練習をほぼ毎日してました。

その結果こうやって目標を叶えることができました。

大きな目標を立てるだけ立てたり、それに向かって数日頑張るのは誰でもできますが、それでは大きな目標達成はできないと思います。
とにかく地味でもつまんなくてもしっかり足場を固め、日々目標に近づいていくことがとても大切だと色んな経験から学びました。

そんな僕が毎日努力したり新しいことにチャレンジする原動力になってる言葉があるので最後にその言葉をシェアしたいと思います。

Today is gift.

明日以降の未来のために自分が少しでも成長できるように頑張る1日も、だらだら時間だけが過ぎてしまう1日も同じ1日です。

どんな1日を過ごそうとその人の勝手ですが、その1日によって、環境や状況が簡単に変わってしまうことを忘れないでほしいです。

今回の高専駅伝優勝にはまさにこのことが言えると思います。会場にいたメンバーはわかると思いますが、あの走順、あの各々のコンディションが1つでも欠けていれば僕たちの優勝はなかったです。大げさにいえば優勝校が変わっていたので高専駅伝の歴史や豊田高専の歴史が変わっていたということです。

みんなには、自分自身のひとつひとつの行動にそれくらいの責任と可能性があるんだと思って行動してほしいです。

与えてもらった今日を精一杯生きて、次の世代に生き様を見せれる人になってください。

本当に長くて申し訳ありませんが、最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
これからのみんなの活躍を期待してます‼︎

ではでは、次は初めての高専駅伝で優勝を経験した伊藤渉君よろしく!!

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