ちはやぶる 神代も聞かず

こんばんは、電子機械工学専攻の加藤です。
みなさんテスト、しっかりやってくださいネー
一年生は百人一首を覚えるそうですので、歌をひとつ紹介します。

二条の后(元恋人)の御屏風に、竜田川に紅葉流れたる形をかけりける(書いてあったの)を題にて詠める

在原業平
ちはやぶる神代も聞かず竜田川、韓紅に水くくるとは

韓紅(からくれない):韓国から伝わった濃い紅色
ちはやぶる:神の枕詞

少し説明すると
「屏風に書かれている竜田川が、落葉したもみじによって見事に濃い紅色に染まっています」
という意味になります。作者は屏風の絵に見せかけて、恋人の美しさを詠っているのがポイントです。センスありますよネ!


3月末まで一緒に練習したいと思ってます。
残り短いですが、よろしくお願いします。

次は、新しく入った柴田くん!よろしく